もくじ
1 性育アカデミー協会とは?
当協会では、性愛を「人が自分自身または他者に対し、思う存分自己表現し合い、愛し合うコミュニケーション」として再定義しています。
また、一人ひとりがこれをより高い次元で実行可能にする学習とトレーニング一切が「性愛教育」だと捉えています。
そして、この「性愛教育」を各地で担当する性愛セラピストを育成し、その活動を持続的にサポートするため、一般社団法人 日本性育アカデミー協会は発足、設立されました。
2 協会のビジョン
“愛し愛される” を文化に。
日本性育アカデミー協会は、命と尊厳をみつめる世界をつくります。
3 ビジョンを実現させるミッション
性育
性愛
心理
当協会の「性育」ミッションとは?
誰もが、「自分と仲良く」「人と仲良く」「自分の尊厳を守る」の3つを柱とする安心安全に基づいた性教育を伝え合う(社会にする)
当協会の「性愛」ミッションとは?
誰もが、性を「安心感をベースとした人とつながる大切な力」として肯定し、性の力を活かせる(社会にする)
当協会の「心理」ミッションとは?
誰もが、性や心の問題としっかり向き合える土台を持てる(社会にする)
4 ミッションを果たす協会の活動
- 子どもが安心して育つ環境の基となる成長し合うカップル=性愛夫婦の育成と支援
- 愛・豊かさ・自由を手に入れ、夫と社会に応援される女性起業家の育成支援
- 社会にひとりぼっちの人を作らない。本音、本気で話し合い、学びあう、相互支援しあえる、「性と命の語り場」の創造
当協会では、命の大切さ、個人の存在の大切さを認め合い、慈しみあう世の中を実現するため、心理学、心の安心感をベースとし、人としての根本である「性」を真摯に見つめ、サポートできる人材育成につとめています。
また「性愛」に関して課題を抱える方のサポートをはじめ、家庭そのものが性教育の場としての機能を取り戻す重要性について発信する人材を養成、支援いたします。
このミッションを果たすため当協会は、「性育エバンジェリスト」と「性愛セラピスト」の育成と支援を主な活動内容として掲げております。
5 「性育エバンジェリスト」と「性愛セラピスト」の違いとは?
- 【性育エバンジェリスト】
性育エバンジェリストは、性教育を広める講師です。
ただし、ここでいう「性教育」とは、知識の詰め込みではりません。
性教育に関する知識とその扱い方を教示するとともに、「自分とつながる」「人とつながる」といった人間関係の育み方もお伝えしています。
一般の方や専門職の方に、広くわかりやすく「性を育むための知識」を伝え「安心感」を育むことが、主な活動になります。
講演やレクチャーを通し、社会に性愛の知恵を伝え発信する性愛の種をまく講師といっても過言ではありません。
- 【性愛セラピスト】
性愛セラピストは、性や命の問題を扱える心理学をベースとしたセラピストです。
深い癒し、人生変容のカウンセリング・セラピーをすることが、主な活動になります。
そして、性育エバンジェリストがまいた種から花を咲かせたい人を応援するセラピストでもあります。
性育エバンジェリストがまいた種より、本気で人生を変えたい! という方に、寄り添い見守ります。
また、もっと詳しく学びたい! セラピーやカウンセリングの専門的な知識を得たい! という方に向けて、専門的な知識をお渡しするのが、性愛セラピストトレーナーです。
※「性愛セラピスト」という呼び名は、性育アカデミー協会にて商標登録された固有の呼び名です。
6 わたしたちの想い
アロマ、セラピー、エステなどを生業とされている多くの方にお伺いすると、近年、セックスレスのご相談が、とても多くなっているとお聞きします。
専門的な知識が無いために「どう応えていいのか?」と、戸惑うというお声も頂戴します。
ある一定のトレーニングを積まれたカウンセラーや、専門職として人と関わる保育士、看護師、助産師、あるいはケースワーカーのなかでさえ、「性の問題の扱い方が分からない」という声が多いのも事実です。
人の心と向き合うカウンセラーだからこそ、セラピストだからこそ、専門職だからこそ、「性」にも真正面から向き合っていただきたい。
「協会認定講師になること」=「没個性」だ、ナンバーワンにはなれない、というご意見もありますが、実は反対です。
個人でやる難しさを払拭してこそ、専門知識や才能を活かすことができます。
しかし、そんな社会をつくるためには、あなたの力が必要です。
食を育てるように性を育てよう!
愛し愛されるを文化にし、日本を元気しよう!